自分の働く場所を見つける

美容師

アートに関する仕事は、その業界によって働く場所はかなり違ってきます。
そして、同じ業界でも、職種によってさらに働く場所は変わってきますので、自分がどこで働きたいかということを検討した上で、その道のプロを目指すというのもひとつの方法です。

美容業界の働く場所

例えば美容業界であれば、同じ美容の分野でもヘアスタイリストやネイリスト、エステティシャンなど、その職業によって働く場所は大きく変わってきます。
ヘアスタイリストであれば美容室やスタジオ、などのケースが多いでしょうし、ネイリストであればネイルサロン、エステティシャンであればエステサロンで働くケースがほとんどです。

まれに、美容室でネイルの施術も行うサロンがありますので、そういったところだとネイリストが美容室で働くということもありますが、多くのケースではそれぞれのサロンで働くことになると思われます。

写真に関する働く場所

カメラ写真でのアートに関する仕事でも、フォトスタジオで働く人や、町の写真店で働く人、デザイン事務所のカメラマンとして働く人など、同じようにカメラを持って仕事をしていても、働いている場所というのはさまざま。
写真系の仕事になると、「写真を撮影する人」と、「写真を現像する人」という仕事に分けることもできますので、よりいろいろな場所で働くということになるのだと思われます。

美術館で働いている人は、アートに関係ない仕事であれば清掃員や事務局の事務員などの職業もありますが、アートに関する仕事の場合は、学芸員などの仕事をしている方が多いでしょう。
同じアートに関する仕事でも、美術館と美容室では大きくことなりますし、その仕事内容もまったく違ってきますよね。

また、それぞれの業界で働くきっかけというのもさまざまです。
大学や専門学校で資格を取得して、新卒で働くというケースもあれば、何かのコンテストに応募して優秀な成績を残し、その後プロとしてデビューするという方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、どのようにしてアートの仕事に就いているのか、経験者のパターンをいくつかご紹介したいと思います。
この仕事に就くきっかけについても、それぞれのライフスタイルやたどってきた進路などによって異なってきます。これらの流れとご自身のライフスタイルを比較して、より効率的だと思われる方法で就職を目指されるとよいのではないでしょうか。