イラストレーター


イラストレーターの仕事は、その名の通りイラストを描くお仕事です。
媒体は本当にさまざまで、雑誌や書籍はもちろん、広告やWeb媒体にもイラストを掲載することができます。
イラストレーター志望の人というのは意外と多くて、スクールも充実しており、さまざまな媒体でたくさんにイラストレーターが活躍しています。

イラストレーターの仕事

イラストレーターになるために、なにか資格が必要であるということはないので、自分でイラストを描き、そのイラストを買ってくれる人がいれば、もうそれであなたは立派なイラストレーターです。
しかし実際には、どうやって自分のイラストを売ればいいのかわかりませんよね。
現役のイラストレーターとして活躍されている方は、どのような形で仕事をしているのでしょうか。

イラストレーターとして活動している人は、イラストレーターの事務所に所属して仕事をしている方と、フリーで仕事をしている方に分けられます。
イラストレーターの事務所はいろいろなタイプがありますが、広告や雑誌などのイラストを中心に仕事をしているところや、ゲームのイラストを中心に仕事をしているところなどが多いようです。

フリーで仕事をしている方は、もともと編集の仕事などをしていて、イラストを描くようになり、そこからフリーとして独立をした、という方が多く、それまで働いていた会社からお仕事をいただいているというケースがほとんどのようです。
こうしてある程度の実績をつけ、その後は自分で営業活動を始めます。

売り込みからイラストレーターに

出版社などに直接イラストを送り、目をつけてもらえると、出版社から連絡があるというパターンもあります。
また、編集の方にアポイントをとり、ポートフォリオを持参して売り込みを行うという方も。
ただ、この場合は足を運んで売り込みをしても、なかなか仕事につながらないことが多いので、元が取れるかというと微妙のようです。

そのほか、フリーランスのクリエイターを対象に、営業活動を行う場を設けてくれるイベントなどもあります。
出展するには10万円前後のお金がかかってしまうのですが、業界のあらゆる企業の方が来場されるので、自分を売り込むには格好の場です。
このイベントは毎年行われており、年々出展するクリエイターは増えているのだとか。

イラストレーターになるには、実力はもちろんですが、コネクションなどを上手に利用する能力も必要だと思われます。
これはイラストレーターに限ったことではなく、フリーで活動するクリエイター全てに言えることかもしれません。