漫画家の仕事は、漫画を描くこと。
漫画家になるには、ほかのフリーのクリエイタと違い、漫画家になるための道がわかりやすいのが特徴です。
漫画のコンテストに応募する
漫画家になるためには、漫画のコンテストに応募して、受賞することでチャンスが生まれます。
優勝すればもちろん漫画雑誌に掲載されますので、デビューということになりますし、入賞レベルでも、編集者の目に留まればデビューのチャンスがあります。
漫画のコンテストはいろいろな雑誌で行われていますので、毎年何度もチャンスがあります。
もちろん大きなコンテストになればその分倍率も高くなりますが、シナリオライターや写真のコンテストよりもチャンスの間口は大きいのではないでしょうか。
とにかく描き続ける
漫画家になりたい方は、とにかく作品を描き続けることが大切です。
いろいろな漫画を読むということも大切ですが、その人の性格によっては、読んだ作品が自分の描く作品に影響してしまうことがありますので、必ずしもたくさんの作品を読めばよいというわけでもないようです。
画は、描けば描くほど上達していきますので、とにかくたくさんの作品を描いて、コンテストに応募すること。
有名な漫画家の方々は、みなさん何らかのコンテストに応募し、入賞して漫画家への道を切り開いています。
年齢は関係ない
漫画家の年齢はさまざまで、若い方では15歳くらいの少女漫画家もいるようです。
また年齢の高い方になると、70歳近くなっても現役で執筆されている方がいらっしゃいますので、漫画家の寿命というのはかなり長いと考えてよいでしょう。
ただ、売れていないと結局仕事がこないので、収入が絡んでくるといろいろ難しくなってきます。
また、漫画家には少女漫画家や少年漫画というジャンルがありますが、女性でなければ少女漫画家になれないということはありませんし、逆に少年漫画は男性でないと描けないというわけでもありません。
ご自身が描きたいジャンルの作品を描いて、コンテストに応募してみましょう。
またコンテストではなく、直接出版社に作品を持ち込んで売り込みを行うケースもあります。
このケースは、編集の方に目を留めてもらうのが大変ですが、目をかけてもらればコンテストよりも高い確率でデビューできると思われます。
直接漫画を編集部に送る方もいらっしゃるようですが、ただ送るだけだと読んでもらえない可能性が高いので、アポをとって直接持ち込むほうが確実です。
漫画家も、なにか資格が無いとなれないというものではないので、自分の実力次第で夢をつかむことができます。